次がラストらしい

読了。
今回は2008-2009年シーズンの終わりから2009-2010年、バンクーバー五輪へ向けたクッション的役割の巻でしたね。
ところどころレーベル特有のハッタリはあるものの今回はかけがえの無い友人であり無敗のチャンピオンに勝つという決意表明なくだりでした。
なんか前巻ではこれで終わり的な書き方でしたがスポーツに対する造詣の深い作者様ならきっとやってくれると思っていました(笑)
今まで挑戦者と言う立場に甘んじていたことを痛感した上で合間見えるラストの勝負。バンクーバー五輪の女子フィギュアのステージへと続きます。
・・・なんというか、まさに舞台は揃ったと言わんばかり。
次が楽しみです。

ちなみにあとがきにて

 「フィギュアスケート全日本選手権が、五輪代表権を懸けての大熱戦が行われていた同じ日の深夜、とあるスケートアニメの最終回がオンエアされました。といっても当方、途中までしか見ていないのでラストがどうなったのかは知りませんが。
 ただあの日、日本中で織田信成さんの次に不幸だったのは私かもしれないと本気で思いました。
以上――

銀盤のアニメ全否定w